LIXTICK DINER MIXTAPE - EPISODE9 by KILLA TURNER

LIXTICK DINERシリーズ第9弾は、Vinyl Diggerであり”六喩”の店主KILLA TURNER。 Bossa Nova,Jazz Sambaを中心にVinyl Onlyで構成された珠玉のCoffee Breaks。 サブタイトル”Madrugada”(マドゥルガーダ)の言葉通り、明朝や夜明けのダイナーを捉えたmixtapeとなっている。

“Madrugada”
とある街の一角、目印となる緑色の階段を上り扉を開く。黒盤と古書の香り漂ういつもの場所で、程よい苦味と酸味の柔らかいバランスの取れたいつものコーヒー。窓の外で行き来するボンネットバスを眺めながらまず一口、側で運ばれる食器の擦れ合う音が楽器のように鼓膜を揺らす。もう一口、次第に差し込む光、心地よい歌声とパーカッションに連れられ、辺りが色鮮やかに染まっていく。寝ぼけ眼を擦りながらのショートトリップ、ここ那須塩原は黒磯から今日という一日が始まる。

■Format : Cassette Tape (Limited)

KILLA TURNER…
10代よりキャリアをスタートし、THE BROBUSとして2枚のアルバム、またTETRAD THE GANG OF FOUR、THE SEXORCISTとしても活動する。 ソロ名義としては”THE GENESIS”、”ILLSON”、13年メジャーアルバムとして”BALANCE”をリリース。KILLATURNER名義では”KILLA SEASON”、”Hotel Linx”(w/DJ D.A.I.)、”PIMP&KILLA”(w/Mr.Itagaki)など各方面で高い評価を得ている。 現在、拠点を栃木那須塩原市に移し音楽室と名付けられた那須塩原市の名所跡地にストア”六喩”を展開している。